マツモを沈める背景
30cmキューブ水槽ですが、「テトラ バイタル」の投入では改善しなかったため、「サムライEX」を投入して様子を見ています。
メダカ水槽の方は「テトラ バイタル」で改善したのですが、このメダカ水槽と30cmキューブ水槽では、水量とメダカの数以外にも飼育環境として気になる違いが見つかりました。
それは30cmキューブ水槽の方は『マツモが水面を覆っている』ことです。
以前はメダカ水槽の方も水面をマツモが覆っていました。ただ、マツモにコケが結構つくので、濾過を強化して苔を防ごうと思い「水作エイトコア ミニ」を投入していました。ところが、コケが減らなかったので、コケの温床となっていそうな底床として使っている麦飯石と、成長が遅くコケがついているマツモをメンテナンスのタイミングで少しずつ撤去していくことにしていました。
そんな中で、ブラックダイヤ♂の調子が悪くなったので、「テトラ バイタル」を投入することになったのですが、「テトラ バイタル」を投入した頃にはマツモが結構減っていて、マツモが水面を覆うようなことも無くなっていました。
「テトラ バイタル」も効果があったとは思うのですが、マツモが水面を覆っている状況が無くなったことも一因ではないかと思い始めました。
ということで、30cmキューブ水槽の方もマツモが水面を覆わないような対策をしたいと思います。
対策としては以下の2案あります。
- マツモの数を減らす
- 浮かんでいるマツモを沈める
30cmキューブ水槽のマツモは結構綺麗に育っていて、捨てるのは勿体ないので、マツモを沈める対策にしたいと思います。
実は今もメダカ水槽では「MERIT ワンポイント」を使ってアナカリスを沈めています。以前はマツモも「MERIT ワンポイント」を使って沈めていたのですが、以下の理由からマツモには使っていません。
- マツモだとスポンジで挟んでいる部分が枯れて浮いくる
- スポンジ自体が時間が経つとへたってきて、マツモを挟めなくなってくる
- また、交換用のスポンジが売っていないため、スポンジがへたると買い替える必要がある
以上の理由により「MERIT ワンポイント」以外の方法でマツモを沈めたいと思います。
いろいろと調査したところ、同じ問題を解決している人を見つけました。
この人は「多目的シェルター スクェア mini」を使って、マツモを沈めることに成功したようです。
コストと使い勝手を考えると、マツモを沈めるのに使える商品です。
癒しのビオトープ – マツモを沈めてレイアウトするための便利グッズ
・中身が見えて圧迫感がない
・ろ材のリングと比べて、コスト的にあまり変わらない
・枠状になっているので束ねる部分にも光があたるので、腐りにくい
実際に数ヶ月間沈めていても、マツモがバラけて浮いてきません。
同じ方法でマツモを沈めようと思います。
スドー「多目的シェルター スクェア mini」について
スドーの「多目的シェルター スクェア mini」の紹介です。
・飼育魚の習性に合わせて選べます。
スドー – 多目的シェルター スクェア mini
・エビや稚魚のシェルターにはコレ!
・陶器製
本来はエビや稚魚のシェルターとして使うもののようです。
「多目的シェルター スクェア mini」を使ってマツモを沈める
それでは「多目的シェルター スクェア mini」を使って、マツモを沈めます。
1個辺りマツモを4本束ねるとちょうどよかったので、ひとまず3個分の12本のマツモを沈めました。
残りは週末のメンテナンスの時に必要に応じて沈めていきたいと思います。
水面が大分スッキリしたせいか、メダカ達が水面付近を気持ち良さそうに泳いでいるように感じました。
これで、調子が悪かったメダカ達が元気になってくれればと思います。



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