実験開始から約2週間経過しました。
これが実験内容でした。
| # | ペットボトル | 水量 | 培養水 | 培養開始 |
|---|---|---|---|---|
| ① | ナチュラルミネラルウォーター | 550ml | ミネラルウォーター350ml+ミドリムシ150ml+培養液1ml | 7月12日 |
| ② | ナチュラルミネラルウォーター | 550ml | ミネラルウォーター350ml+ミドリムシ150ml+培養液1ml+強力わかもと1錠 | 7月12日 |
| ③ | ナチュラルミネラルウォーター | 550ml | ミネラルウォーター350ml+ミドリムシ150ml+培養液0.5ml+強力わかもと1錠 | 7月12日 |
| ④ | ナチュラルミネラルウォーター | 550ml | ミネラルウォーター350ml+ミドリムシ150ml+培養液0.5ml+培養液0.5ml+培養液0.5ml | 6月26日 |
実験結果です。
| # | 培養水 | 培養開始 | 培養結果 |
|---|---|---|---|
| ① | ミネラルウォーター350ml+ミドリムシ150ml+培養液1ml | 7月12日 | 若干濃くなった |
| ② | ミネラルウォーター350ml+ミドリムシ150ml+培養液1ml+強力わかもと1錠 | 7月12日 | かなり濃くなった |
| ③ | ミネラルウォーター350ml+ミドリムシ150ml+培養液0.5ml+強力わかもと1錠 | 7月12日 | かなり濃くなった |
| ④ | ミネラルウォーター350ml+ミドリムシ150ml+培養液0.5ml+培養液0.5ml+培養液0.5ml | 6月26日 | 若干濃くなった |
①と④は予想通りですが、若干濃くなったレベルで、成功とはいいがたい状況です。
②と③については、かなり濃くなったため成功と言いたいところですが、本当にミドリムシが培養できたのか確認するために、オリンパスの「TG-6」の顕微鏡モードで確認しましたが、小さすぎて確認できませんでした。
そこで、以前買っておいたレイメイ藤井の「ハンディ 顕微鏡 DX RXT300」で確認することにしました。
②のペットボトルを攪拌した液をRXT300の250倍で確認したところ、ミドリムシが3匹確認できました。
かなりの濃さなのでもう少しミドリムシがいるかと思いましたが、思ったより少なかったため、珪藻などのミドリムシ以外も増えているのだと思います。
メダカの針子・稚魚の餌としてのミドリムシについては「ほぼメダカ」さんと「香桜メダカ」さんを参考にしています。
ただ、「香桜メダカ」さんはミドリムシの培養・使用をやめています。
管理人はミドリムシの培養・使用をやめています。
ミドリムシは顕微鏡でないと確認出来ないので、培養具合を確認するために都度顕微鏡で確認するのが面倒になった為です。
ミドリムシ – 香桜メダカ
確かに培養が完了する度に顕微鏡でミドリムシが培養できたことを確認するのはかなり面倒ですし、何が培養できているかわからないものはメダカには与えられません。
そこで、6月26日に購入して稚魚・針子のエサとして使用すべく培養を試みてきましたが、「香桜メダカ」さんと同様に使用するのはあきらめようと思います。
ミドリムシの培養結果
- ミドリムシは「ハイポネックス」ではあまり増えない
- ゾウリムシと同様に「強力わかもと」ではかなり増える
針子・稚魚のエサとしてのミドリムシの使用について
- 培養が完了してもミドリムシが増えているとは限らない
- ミドリムシの確認には顕微鏡が必要
以上より、針子・稚魚のエサとしてのミドリムシの使用は断念



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