ブラインシュリンプの与え方改善計画①

ブラインシュリンプ メダカ

ブラインシュリンプの与え方を変える背景

ブラインシュリンプ孵化用の塩水を人工海水にすることで、栄養価が高まると思っていましたが、孵化率が上がるだけということが判明しました。

そこで、継続して水槽環境を改善するため施策を調べていたところ、以下の情報を見つけました。

フ化に使った塩水は、ただ真水に食塩や人工海水を溶かしただけで、ブラインシュリンプの餌となるものは入っていない。それでも脱皮してしまうため、耐久卵から孵った幼生は、栄養を成長に使い、生きていてもフ化したての幼生より栄養価が低下していっているのである。

ピーシーズ – メダカの孵化、稚仔魚を育てる 3 ブラインシュリンプ

今までは、金曜日の朝にブラインシュリンプの準備をし、土曜の昼・夜と日曜の朝・夜の計4回に分けて与えていました。つまり、最後に与える日曜の夜は孵化してから35時間程度生きていたブラインシュリンプを与えていたことになり、 かなり栄養価が減っていたようです。

同じ記事に栄養価が減るのを防ぐ方法ものっていました。

「生きているから大丈夫」ではなく、フ化したと同時に幼生を漉して与えるか、すぐに別の容器に綺麗な塩水を少量用意して、そこに漉した幼生を入れて冷蔵庫(冷凍ではなく冷蔵)で保存すべきである。冷蔵保存していると、ブラインシュリンプ幼生を仮死状態にしておくことができるので、二日間ぐらいは問題なく利用することが出来るので、便利である。

ピーシーズ – メダカの孵化、稚仔魚を育てる 3 ブラインシュリンプ

ブラインシュリンプを冷蔵庫で保存することで2日程度は栄養をあまり減らさず、生きたままの状態で与えられるようです。

ブラインシュリンプの与え方

ということなので、金曜の朝にブラインシュリンプを準備し、土曜の昼に最初の1回を与えた後、残りの3回分を1回分ずつ別のタレビンに入れ、冷蔵庫で保存します。

そして、ブラインシュリンプを与えるタイミングでタレビン1個を冷蔵庫から出し、常温に戻した後、飼育水で塩抜きしてから与える方法に変更したいと思います。

冷蔵保存の検証

変更するにあたり、冷蔵したブラインシュリンプが最後の日曜の夜のブラインシュリンプを与えるタイミングまで生きていられるのかを念のため検証していこうと思います。

具体的には、土曜の昼に1回分のブラインシュリンプをダイソーで購入した「タレビン 33ml」 に入れ、冷蔵庫で保存します。そして、ブラインシュリンプを与えるタイミングでタレビンを冷蔵庫から取り出して常温に戻した後、飼育水で塩抜きし、メダカに与えてみようと思います。

以下のように冷蔵保存する時間を延ばして、検証していきたいと思います。

日付冷蔵したブラインシュリンプを与えるタイミング
10/4土曜の夜(7時間冷蔵)
10/12日曜の朝(21時間冷蔵)
10/19日曜の夜(31時間冷蔵)

冷蔵庫に保存

さっそく、1回分のブラインシュリンプをタレビンに入れ、タレビンを冷蔵庫に入れました。

夜までブラインシュリンプが生きているか楽しみです。

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